コラム|JR近江八幡駅で歯医者をお探しの方は【はちまん駅前歯科】まで

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※火曜が祝日の場合は翌日水曜が休診
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当院にて勤務希望の方お電話お待ちしております。

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白いまま進行する子どものむし歯に要注意!

みなさま、こんにちは。
JR近江八幡駅北口すぐの「はちまん駅前歯科」です。
 
乳歯は大人の歯と比べて歯質が柔らかいという特徴があります。
エナメル質が薄く、あっという間に歯の内部までむし歯が広がってしまいます。
もし、お子さまの乳歯が白く濁っているのを見かけたら要注意。
むし歯は黒い、または茶色いイメージがありますが、乳歯のむし歯は白くにごった色をしていることが多いのです。
 
今回は気がつきにくく、進行しやすい「乳歯のむし歯」について解説します。
 
 

乳歯のむし歯は白いまま進行する?放置するとどうなるの?

まずは乳歯のむし歯について、その特徴を正しく理解しておきましょう。
健康な乳歯は、透明感のある透き通った白色です。
一方、むし歯を伴った乳歯は部分的に白くにごっています。
これは「白濁(はくだく)」と言って、初期のむし歯によく見られる特徴で、歯の表面のエナメル質が溶けていることが原因です。
 
では、このまま放置するとどうなるのでしょうか。
結果は永久歯の場合と同様です。むし歯が歯の内部にまで進行すると痛みを伴い、神経の処置が必要になってきます。
乳歯は永久歯と比べて未熟なため、歯の表面を守っているエナメル質が薄く、歯の神経までむし歯が到達しやすいのです。
「いずれ永久歯に生え変わるから大丈夫」もし、そのように楽観的に考えているなら大変危険です。
むし歯を放置しているとお口の中でむし歯菌が増加し、子どものうちからむし歯が発生しやすい環境を作り出してしまいます。
さらには、乳歯にむし歯が多いとしっかり噛むことが難しくなり、健康な永久歯が育たない、生えてこないなど、成長の妨げとなる場合もあります。
そうならないためにも、日頃からお子さまの口元をチェックしましょう。定期的な検診とフッ素ケアを行うことも大切です。
 
 

乳歯のむし歯予防は仕上げ磨きが基本。歯科医院でさらなる対策を

乳歯が生え始めた頃から、一人でしっかり歯磨きができるようになるまで、パパ・ママがしっかり仕上げ磨きを行いましょう。
同時に、歯科医院でお子さまの予防ケアを受けることも大切です。
 
はちまん駅前歯科では、定期的な予防ケアでお子さまの大切な歯を守っています。
ここで重要なのは、むし歯が発生する前からケアを行うということ。
定期的なフッ素塗布でエナメル質を強化できれば、むし歯に負けない強い歯を作ることができます。
 
また、歯の表面が白いだけで、歯の表面に穴が空いていなければ、フッ素による再石灰化でむし歯の進行を阻止することも可能です。
お子さまのむし歯・予防ケアのことなら、はちまん駅前歯科までお気軽にご相談ください。