【近江八幡の審美歯科】ラミネートベニアにリスクはある?長持ちさせる対策方法
みなさま、こんにちは。
JR近江八幡駅北口すぐの「はちまん駅前歯科」です。
歯の表面をごく薄く削ってセラミックの板を装着する「ラミネートベニア」をご存じですか?
最短2日の通院で美しく仕上がりますので、お急ぎで歯を整えたい方に向いている治療です。
スピーディーに治療できるとなると、ラミネートベニアにリスクはないのか不安を感じることがあるかもしれませんね。
今回は、ラミネートベニアのリスクと長持ちさせる対策方法をお話しします。
ラミネートベニアのリスクとは?~それぞれの対策方法~
ラミネートベニアで歯を削る量は、わずか0.3mm程度です。
そのため、歯を大きく削るセラミック治療の被せ物よりも、歯のダメージは最小限といえるでしょう。
しかし、知っておかないと思わぬリスクもあるのです。
●強い圧がかかると割れや欠けが起こりやすい
歯ぎしりや食いしばり、もしくはかみ合わせに異常があると、ラミネートベニアに強い力が加わり、割れや欠けが起こりやすくなります。
このようなリスクがある方には、長持ちしないことを事前にお伝えし、ほかの治療法をご提案することもございます。
●ラミネートベニア後のホワイトニングは色の調和が乱れやすい
ホワイトニングの白さは細かく調節できません。
そのため、ラミネートベニア後に、ホワイトニングをすると天然の歯とラミネートベニアの色が合いにくい可能性があるのです。
複数の治療を希望する場合は、カウンセリングの段階で相談すると、適切な順番で治療を行うことができます。
●お口の環境が悪いとむし歯になりやすい
ラミネートベニアは、歯全体をセラミックで被せているわけではないため、歯の裏側はご自身の歯です。
基本的に、歯の裏側はむし歯になりにくい傾向ですが、適切にブラッシングできていないとむし歯のリスクは高まります。
ただし、表側がむし歯になってしまった場合は、歯を削っているため進行が早まります。
ラミネートベニアが外れてしまうこともあるので、毎日の歯磨きと歯医者の定期検診やクリーニングなどでケアしましょう。
適切な治療とケアでラミネートベニアを長持ちさせましょう
今回はラミネートベニアのリスクに注目してお伝えしてきましたが、適切な治療と治療後のケアやサポートをしっかり行うと、10年、20年と使い続けることも夢ではありません。
前歯の色や形などを短期間で治療したい方は、「はちまん駅前歯科」にご相談ください。
当院は、ラミネートベニアを長持ちさせるために定期検診やメンテナンスに来ていただくことを推奨しています。