コラム|JR近江八幡駅で歯医者をお探しの方は【はちまん駅前歯科】まで

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

休診日:火曜日
※火曜が祝日の場合は翌日水曜が休診
★:土曜、日曜、祝日午後は14:00~17:00
最終受付は終了30分前まで

歯科医師および歯科衛生士の方で、
当院にて勤務希望の方お電話お待ちしております。

tel0748-31-3677

  • 地図
  • メニュー

乳歯の頃から歯を守ることの大切さ

みなさま、こんにちは。
JR近江八幡駅北口すぐの「はちまん駅前歯科」の山田です。
 
乳歯は、1歳くらいから生え始め、12歳にはそのすべてが永久歯へと生え変わります。
ですから、乳歯の寿命というのは長くて10年ほどということになります。
 
一方、永久歯は6歳くらいから生え始め、一生涯使い続けることになるので、80年以上は持たせなければなりません。
 
そう考えると、乳歯が担う役割というのは極めて小さいように思えますが、実際にはそうではありません。
 
 


乳歯は身体の発育を支える重要な器官

子どもは、6歳までに目まぐるしい発育を見せます。
とくに、噛む、飲み込む、しゃべる、呼吸をする機能は、6年間で驚くほどの成長を遂げます。
この6年間で標準的な成長を遂げることができなかった場合、その後の身体の発育に大きな影響が生じます。
そんな成長・発育の起点となるのはお口であり、さまざまな機能を担う「」であることを忘れないでください。
 
 


乳歯が健康だと生きるための機能も正常に発育する

例えば、乳歯はむし歯になりやすいだけでなく、周囲の歯に感染が広がりやすい傾向があります。
複数の乳歯が同時にむし歯になる「ランパントカリエス」という病気があるのも子どもの特徴です。
 
複数の乳歯をむし歯で失い、かみ合わせが崩壊すると、噛む、飲み込む、しゃべる、呼吸をするといった、生きていく上で欠かすことのできない機能にまで障害が現れてしまいます。
 
このように、乳歯および乳歯列を正常に発育させることは非常に重要なことなのです。
 
 


お子さまそれぞれに最善といえる予防方針を

お子さんの歯やお口の発育状況はお一人おひとりで大きく異なりますので、最適化された予防プログラムが必要です。
そのため、当院では、お子様それぞれに最善といえる予防方針を立てております。
ひとり磨きや仕上げ磨きの指導だけでなく、生活習慣に関するアドバイスも行います。
 
また、「フッ素塗布」も行っておりますので、乳歯の頃からしっかりと歯を守りたいという方は、いつでも当院までご連絡ください。
 
このように、乳歯は永久歯に生え変わるまでの“つなぎの歯”ではあるものの、乳歯が担っている役割はとても大きいのです。
お子さんの大切な乳歯の健康を一緒に守っていきましょう。